共感力のなさが、燃料。前澤さんのツイッターの炎上
おはようございます。四柱推命家の猫先生です。
ツイッターの炎上
この週末はツイッターの炎上が気になりました。
1つは、前澤さんの宮迫さんの会見の感想ツイート。
(ツイートは削除されました)
今まで売れっ子芸人としてやってきた人が、スキャンダル(しかも本人たちが詐欺をしたのではない)で謹慎や契約解除になって、会見の場に立つ。
これまで第一線で表舞台に立ち、レギュラー番組何本も抱えるような売れっ子芸人が、会見場を自分たちで手配し、地上波ではなくネットTVでの配信。
そして、会見では、特に亮くんが言った「子供が悪いことをして謝ろうとしているのを止めるのは親ではない」親=吉本興業
涙でぐしゃぐしゃになりながら、不器用な人が一生懸命話す、純粋さを見た人は心を打たれている。
それを「ちょっと見た」「クスッと笑ってしまった」といって、感想をツイートする前澤さん。
ご本人曰く、「まだまだ活躍する人だなって思った」「ななめ上」だそうです。
感想を持つのは自由です。
クスッと笑うのも自由です。
発信するのも自由です。
前澤さんと同意見な人もいます。
しかし、炎上してしまうのは、なぜでしょうか?
それは、圧倒的な「共感力のなさ」
お笑い界に詳しくない人でも、大人なら(子供でも)過去の失敗など、自分の経験と照らし合わせ、悔しさ、惨めさ、後悔・・・彼らの気持ちは想像できるはずです。
契約解除になってもいいから、みんなの前で会見をしたいと、涙を流しながら会見をする二人。
涙を流して反省する姿を「ななめ上」に「分析」する前澤さん。
どんな感想を持とうと、誰でも自由です。
とは言え、共感力があれば、自由な感想を表現して傷つく人はいないか、考えることができます。
そして、立場や影響力を考え、感想は自分の中にとどめておこう、と「理性と思いやり」が働きます。
人生が大きく変わってしまった人の涙ながらの会見を、全部見たのではなく「ちょっと見た」だけでツイートしたくなっちゃう。
我慢できない。
「自己顕示欲の強さ」に加えて、「他人に賞賛されたい欲」が、人柄への評判を落とします。
そして、常日頃から「人の夢を後押しする」的な発言をされている前澤さんです。
そんな前澤さんが、猛省し謝罪している芸人の姿を、斜め上に分析するコメントは、嫌われることはあっても「さっすが〜前澤さんは見るところが違うね!」という評価にはつながりません。
食神格にありがち、利己的すぎて嫌われる
以前、前澤さんの四柱推命分析の記事を書きました。
人は、楽しい、嬉しい、ハッピーだけの人生ではありません。
苦しみ、悲しみ、辛い局面も迎えます。
そしてもがきながらも、一生懸命乗り越えます。
他人の一生懸命な姿に心を打たれ素直に応援する人もいれば、斜め上に分析して、全世界に発信したくなる人もいます。
それは、いい・悪い、というより、その人の「個性」「性質」です。
前澤さんは、四柱推命的に、楽天的で華やか、パーティの主役でいる人です。
人の苦しみ、悲しみに触れるよりも、人が喜び楽しんでいること、華やかなことに関わっていく方が、前澤さんの生き様にふさわしいです。