三浦春馬さんが自殺で亡くなったこと。

四柱推命家の猫先生です。

  

 

三浦春馬さん。

三浦春馬さん主演で新しく始まるドラマや、7月23日から公開された映画「コンフィデンスマン JPプリンセス編」 の告知で、三浦春馬さんのことがよく目に入ってた頃。

三浦春馬さんが自殺で亡くなったニュースが飛び込んできた。

「えっ!」「見間違い???」「そんなわけないよね」

残念ながら、事実でした。

 

 

三浦春馬さん、綺麗な男の子が、綺麗な大人の男性に成長されてた印象。

仕事は順調そう。

知らない間に歌手デビューされてて、Mステに出演予定もありました。

忙しすぎじゃん。体大丈夫?

 

 

誰でも思ったんじゃないか。

「恵まれてるのに、なぜ?」

三浦春馬さんについてググると、家庭環境についての記事が出てきた。

 

 

事実は誰にもわからないけど。

その記事に

「こんな事は春馬くんも知られたくなかったはず。」

という趣旨のコメントがあった。

 

 

このコメントは、きっと春馬さんのことを思ってこそだと思う。

死者を悼むよりキャッチーで下世話な好奇心を煽るような記事を載せるマスコミへの怒りだとは理解できる。

 

 

だが、一方で「苦しんでるのに相談できない」「こんなことが人に知られたらイメージが」

という「人に知られてはいけない。誰にも言えない」という空気が存在する息苦しさも感じた。

 

 

素敵な人は、素敵なイメージのままでいてほしい。

すごくわかる。

でも、そんな空気を察して

本当の自分を構成する一部であるのに、

「素敵じゃない部分」として自分を受け入れられなくなることもある。

 

 

自分のことだが、誰にも言えない。

自分自身ではないのに。

日本は親子はセットで見られがち。

素敵な人は、素敵な親子関係で・・・という無言の期待。圧力。

どうにもならない。どうにもできない。

こんなに頑張ってるのに、自分以外のことが付いて回る。

知られたら、どうなるんだろう。不安。怖い。

消えたい。

こんな感情になったこと経験ある方は、多いはず。

 

 

私は私。そう思えたら。

人に言えないと思うほど、心に負担がのしかかる。

全部あっぴろげできて、それでもあなたが好きと言ってくれる人がいる。

それに気づけたら、心が解放されるのに。

その前に消えたくなっちゃったのかな。

本当に残念です。

でも、消えたい。と思う気持ちは、本当によくわかる。

死にたいより消えたい。何もない世界に行きたい。

精神的に追い込まれるのは、本当によくわかる。

 

 

何が人を追い込むのか。

プライベートを全て曝け出すのがいい、ということではないと思う。

一方で「知られたくないこと」「知りたくなかった」「イメージ」

というものに、苦しめられて、誰にも相談できなくなることもあるんだよ。