天職を見つける方法

四柱推命家の猫先生です。

 

 

好きなことで稼ぐなんて無理、とは言わない。

好きなことでお金を稼いで生活できたら幸せですね。

好きなことを仕事にできるのは、一部の特別な才能を持つ人だと思いますか?

 

 

空いた時間にSNSにアップした漫画が、じわじわ人気が出て、

拡散が拡散を呼び、あっという間に出版。

ベストセラーや映像化、なんてことは珍しくなくなりました。

 

 

少し前までは一般人、ある日突然スポットライトを浴びるインフルエンサーに。

シンデレラストーリー!サクセス!

 

 

SNSは埋もれてしまったかもしれない才能を世に広げてくれる、

誰でもチャンスが掴めるツールです。

 

 

この「誰でもチャンスを」というメリットは、

 

今のままではダメだ!

ボーっとするな!

行動せよ!

好きなことを仕事にして、仕事もプライベートもみんなが羨ましがるようにキラキラせよ!

 

という得体のしれない圧力をかけてくる、デメリットもあります。

 

 

 

本屋さんのビジネス書のコーナーは「好きなことを仕事にする」

耳障りの良いキーワードやエッジィなコピーの帯付きビジネス書があふれています。

 

 

もっと楽しく働きたい。

今の仕事が天職とは思えない。

好きなことなら、夢中になれてもっと稼げるんじゃないか?

天職に巡り合いたい。

「好きなこと」ってなんだろう、と自己分析する。

それでも、好きなことがわからない人はいます。

それでいいんです。

 

 

嫌いなことで稼がない

好きなことが特に思い当たらない人にとって、

「好きなことを仕事にする」という

難解で甘美な方程式の答えは、ズバリ!

 

嫌いなことで、稼がない。

 

好きなことが思い当たらないのに、

「好きなことを仕事に」にしがみつくと、

今やってることが虚しくなります。

それよりもっとシンプルに。

「嫌いなことで、稼がない」

そして今の仕事の中で「好きな部分」を探してください。

好きな部分は、得意な部分。

意識しなくても、サラッとできちゃうんだよね、って感じ。

 

 

四柱推命で「天職」を見つける

四柱推命では、生年月日と生まれた時間から、その人の資質を分析します。
その資質から、その人にあった仕事の向き合い方がわかります。

 

 

例えば、あなたが看護師だとします。

患者さんに寄り添い、弱い人の味方であるという慈愛の心で仕事に向き合うのか、

医療の知識に自信を持ち、専門知識や技術を極めることが快感なのか、

収入を増やすことを目標にすると、やりがいを感じるのか、

同じ職業でも、運命にあった「仕事に取り組む姿勢、生き様」は人それぞれ違います。

 

 

四柱推命で鑑定すれば、自分にとって一番幸せな

「仕事の向き合い方」を教えてくれます。

 

 

三浦春馬さんが自殺で亡くなったこと。

四柱推命家の猫先生です。

  

 

三浦春馬さん。

三浦春馬さん主演で新しく始まるドラマや、7月23日から公開された映画「コンフィデンスマン JPプリンセス編」 の告知で、三浦春馬さんのことがよく目に入ってた頃。

三浦春馬さんが自殺で亡くなったニュースが飛び込んできた。

「えっ!」「見間違い???」「そんなわけないよね」

残念ながら、事実でした。

 

 

三浦春馬さん、綺麗な男の子が、綺麗な大人の男性に成長されてた印象。

仕事は順調そう。

知らない間に歌手デビューされてて、Mステに出演予定もありました。

忙しすぎじゃん。体大丈夫?

 

 

誰でも思ったんじゃないか。

「恵まれてるのに、なぜ?」

三浦春馬さんについてググると、家庭環境についての記事が出てきた。

 

 

事実は誰にもわからないけど。

その記事に

「こんな事は春馬くんも知られたくなかったはず。」

という趣旨のコメントがあった。

 

 

このコメントは、きっと春馬さんのことを思ってこそだと思う。

死者を悼むよりキャッチーで下世話な好奇心を煽るような記事を載せるマスコミへの怒りだとは理解できる。

 

 

だが、一方で「苦しんでるのに相談できない」「こんなことが人に知られたらイメージが」

という「人に知られてはいけない。誰にも言えない」という空気が存在する息苦しさも感じた。

 

 

素敵な人は、素敵なイメージのままでいてほしい。

すごくわかる。

でも、そんな空気を察して

本当の自分を構成する一部であるのに、

「素敵じゃない部分」として自分を受け入れられなくなることもある。

 

 

自分のことだが、誰にも言えない。

自分自身ではないのに。

日本は親子はセットで見られがち。

素敵な人は、素敵な親子関係で・・・という無言の期待。圧力。

どうにもならない。どうにもできない。

こんなに頑張ってるのに、自分以外のことが付いて回る。

知られたら、どうなるんだろう。不安。怖い。

消えたい。

こんな感情になったこと経験ある方は、多いはず。

 

 

私は私。そう思えたら。

人に言えないと思うほど、心に負担がのしかかる。

全部あっぴろげできて、それでもあなたが好きと言ってくれる人がいる。

それに気づけたら、心が解放されるのに。

その前に消えたくなっちゃったのかな。

本当に残念です。

でも、消えたい。と思う気持ちは、本当によくわかる。

死にたいより消えたい。何もない世界に行きたい。

精神的に追い込まれるのは、本当によくわかる。

 

 

何が人を追い込むのか。

プライベートを全て曝け出すのがいい、ということではないと思う。

一方で「知られたくないこと」「知りたくなかった」「イメージ」

というものに、苦しめられて、誰にも相談できなくなることもあるんだよ。

 

 

 

 

読書の記録① 息吹 テッド・チャン

おはようございます。四柱推命家の猫先生です。

 

 

読書の記録①ほんのり、ネタバレあります。

タイトル 息吹

著者   テッド・チャン

 

息吹

息吹

 

 

 

 

SF短編小説集。

この本を手に取ったきっかけは、健康や食生活で参考にしているパレオさんのブログ。

タイトルに採用された「息吹」は圧巻です。

読んでいると、頭の中にイメージが湧いたのが、プロパンガスの交換。

プロパンガスのような存在(動物やAIとも違う)たち。

地球外生命体!?同時代に生きているのか、過去や未来の話なのか。

ボンベ?交換で集まる生態?があり、それが囲炉裏端会議的だったり。

囲炉裏端会議をするということは、このプロパンガスのような存在?にも感情がありそう。

サイエンスとファンタジー斜め上を行く前提。

にも関わらず、まるで学者の本を読んでいるようで、

小説なのに事実を分析している錯覚に陥るストーリーでした。

 

 

 

商人と錬金術

この短編集の中で、私が一番好きなのは1話目の「商人と錬金術師」です。

どこでもドアみたいな「門」で過去と現在を行き来する話。

SFものをほぼ読まない私は「未来」というと

子供の頃漫画で読んだ、ドラえもんセワシ君が生きる世界をイメージします。

空に自動車のようなものがビュンビュンと飛んでいて

宇宙船みたいな家が建っている。

 

 

 

ところが、この商人と錬金術師の話の舞台は中東です。

カフタン(民族衣装)をきて、長いモシャモシャのひげを蓄えているであろう男たちが登場人物。

どこでもドアが技術的に開発できているかもしれない=未来のイメージと、

この短編の世界のイメージのギャップに、ワクワクします。

そこで、私自身のバイアスに気づいたわけです。

カフタンを着た人=未来的ではない

というバイアス。

人間って、自分のイメージのフィルターを通して世界を見てますね。

 

 

 

過去も現在も未来も、変わらない

どこでもドアのような機能を果たす門の前で、

過去へ行ってきた 男女のストーリーを語る、錬金術師。

このストーリーが面白くて、もっと読みたい、と思ったが、

この短編、短い。あっという間。 

 

 

 

自分にとって「節目」となるポイントへ戻り、

〜もし、あの時、別の選択肢を選んでいれば・・・

というストーリーではない。

 

 

 

錬金術師の元で、「門」をくぐり、

歳を取った自分(現在の自分)が過去へ出かけていく。

そこで、若い自分が生きる世界の登場人物となり、

結構かかわっちゃうけど、未来(現在)は変わらない。

大富豪になった人は、相変わらず大富豪。

大成功を収め損ねた人は、収め損ねたまま。

人生のやり直しができる、ような話にはならないのが、このストーリー。

 

 

 

その門(タイムマシン的なもの)で過去へ旅することで、

自分の通ってきた道、過去から未来へ生きてきた軌跡の意味を実感することになる。

大富豪になった人は、そうなる理由がある。

自然な流れで大富豪へGO。無理してない。

生き様に抗わない。

 

 

 

生き様を受け入れる

四柱推命を使っている私は、「生き様を受け入れるとは」と考える機会が多い。

しんどい相談事を抱える人は、生き様に逆らいがち。

例えば、穏やかなライフスタイルが合っているのに、

大きなことを成し遂げたい欲にかられ、

人生空回りしっぱなし、とか。

無理したって、生き様は変えられない。

受け入れたら、人生はスルスルと好転していくのに。

 

 

 

商人と錬金術師はタイムマシンと中東という

未来的かつエキゾチックな風味で

生き様は変わらない=変えられない、を味わえる物語でした。

 

 

 

四柱推命とライブとHSP7 コロナ禍にて気づく、大事なこと

おはようございます。四柱推命家の猫先生です。

 

 

コロナ禍

前回の記事は2月初め。

あれからたった90日で世界はガラリと変わりました。

個人的には「世界の中で優れた日本」が完全に過去の遺物になったように感じます。

日本の指導者はおじいさん。

「今」の技術や「今を生きる」一般人の生活感覚に疎く、

男女平等、性別で役割を決めない、ネットを活用する視点が、

現役世代と乖離しすぎ、現実離れしているように思います。

 

 

 

マスク不足・転売ヤーピンハネカルチャー

マスクをはじめとする衛生用品は、品不足・価格高騰。

我が家の掃除に愛用の消毒液も、定価¥3000程度のものが、¥18000。

在庫なし、入荷見込みなし。

もしかしたら、医療などに優先的に回すため、わざと高い値段にしてる?

前向きな理由も考えてはみた。

(5月現在で¥13000。価格が戻るまで、買いません。)

 

 

 

とは言え、この手の商品を転売ヤーが買いあさり、高値で売っていたのも事実。

ヤフオク出品や病院に売りつけようとする議員まで出現しました。

非常時だからこそ、人間の欲が丸出しとなり

ピンチをチャンスに!儲けてやろう!の人がいる一方、

 不安に煽られ、買いだめや高値で購入する人もいます。

 

 

 

この現象を眺めていて、

「日本はピンハネカルチャーが隅々まで染み渡った」と感じました。

一部の優先的立場にいる人は、手に入れることができる。

一部の抜け目ない人が、あっという間に買い占めて、高値で売る。

持たない人は、どうしてもそれが必要なら、

高くても利用するしかない。

極論ですが、よく似た構造が例えば、派遣社員

人件費をピンハネされるが、そこで働くしかない。

時給1000円満たない店員に、丁寧で親切で細やかな対応を要求する客や会社。

対価を払わず、労働力をピンハネしてる。

 

 

 

一部の人に富が集中する世界を実感して怖いです。

だからこそ「カモにならねーぞ!!!」

という気概で生きて行こうと

ひしひしと実感しました。

 

 

 

#ステイホーム#うちで過ごそう#ZOOM

親しい人と直接会う、大規模なイベントに参加する、県外・海外への移動ができない。

じゃぁ、どうするGW?なにすりゃいいの?

人それぞれ、休暇を楽しく過ごすために、知恵を注いだでしょう。

 

 

 

他人と一緒に過ごさない場合「自分だけが楽しいこと」に集中できます。

コロナ禍は「自分が大切にしたいこと」を追求できる時間です。

他人と自分を比べて自信を失いがちな人は、

誰かと共有しない「自分なりの楽しさ」を発見できると

それがあなたの自信の素になってくれます。

 

 

 

もし誰かと「今の時間」を共有したいなら、zoomがあります。

爆笑問題カーボーイで田中さんがzoomの話をされてました。

「え!あの田中さんがzoom!」

リモートを普段使いに、が珍しくなくなってきたことを肌感した出来事です。

 

 

 

非常時って、いやでも苦手でも「やらざるを得ない」環境へ追い込まれます。

ネットが苦手、オンラインや電子決済が不安、新しい技術を使いたがらない人にも

ある種強制的に使わせる→いつの間にかスタンダードに

日常に「便利」が浸透していきます。

 

zoomはもっと浸透して、zoom鑑定もどんどん利用して欲しいです。

 

 

 

コロナ禍で気づいた大事なこと

ピンハネのカモにならない

・自分なりの楽しみがある、のは自信の素

・外に出て季節の空気、温度、匂い、風を感じることの幸せ

 ・「人」「動物」に直接触れるのは尊い喜び

人それぞれ、大事にしたい気づきがあったはず。

 

 

 

  

四柱推命とライブとHSP6 「悪くない」も「良」とできる幸せ

おはようございます。四柱推命家の猫先生です。

 

 

2020年になりました!

四柱推命では、年の変わり目は節分を過ぎてから。

2020年がスタートしました。

 

 

今年は庚子。

一滴の水が山頂へ落ち、山を下り川を流れて海へ注ぐように。

今年始めたことは、たとえ小さな一歩だったとしても、

続けていれば、大きな成果となるでしょう。

 

 

 

「悪くない」も「良」とできる幸せ

例えば、「大きな病気が早期に見つかった」

と聞いて他人事ならば「何はともあれ、早期で良かったですね」と思いますよね。

 

 

ところが、自分ゴト、となると

「良かった」

とできるか

「大きな病気にかかってしまった。ガーーーン。ついてない・・・」

とできるか、2パターンに分かれます。

「良かった」と思える人は、幸せを感じやすい人です。

 

 

今日、悪くなかった。

悪かったこともあるけどいいところもあった。

私の人生悪くない。

「悪くない」も「良」とできると幸せです。

 

 

 

四柱推命とライブとHSP⑤思いが重い、になると悩みへ変わる

おはようございます。四柱推命家の猫先生です。

 

 

思い、が重い、になると悩みへ変わる

悩みだったり願いだったり、誰でも何かしら

「こうなったらいいな」は持っています。

いい仕事に就きたい

お金がもっと欲しい

夫・妻が〇〇だったらいいのに

思い通りになっていない現実を、

ギリギリと悔しがり

その思いをすでに実現している誰かに嫉妬したり

毎日イライラするほど現実を恨めしく思ったり

思いが重くなると、ダークネスなオーラを放ち始めます。

運気も人もお金も心の健康も離れていきます。

 

 

思い通りにならない、前提でいると楽になれる

全ての悩みのタネは、思い通りになっていない現実。

思いが重すぎる人は、「思い通りにならないのが当たり前」

を前提にしてみよう。

 

 

思い、は軽く。

こうなったらいいな〜は、軽く願ってる方がうまくいきます。

 

 

吉凶禍福、動より生ず。

いいことも悪いことも、動きが起こす。

何もしなければ、何も変わらない。

動いて、風を起こそう。

軽く願って、軽く動いて、運をモノにしよう。

 

 

 

四柱推命とライブとHSP④推すの卒業かな・・・と頭によぎる時

おはようございます。四柱推命家の猫先生です。

 

 

卒業がよぎる時

 ライブを見ていて、このアーティストさんから卒業かな、と頭をよぎる時がある。

先日のアシッドマンがそうだった。 

 「金が欲しい」「ドームでやりたい」とMCで言った。

そりゃそうだ、そりゃそうですよ、と思う。

が、しかし。

ここまで登りつめたんだ・・・を体感すると

私の脳裏にどーーーーん、と「卒業」の2文字が浮かぶ。

 

 

 

応援したい感情の琴線

メジャーになると嫌いになる感情ではない。

いつまでもミュージシャンは憧れの存在であって欲しい。

だからお金はじゃんじゃん儲けて欲しい。

ドーム級、アリーナ級、出世したね〜と嬉しくなる。

 

 

嬉しいけれども、

小さい箱でアーティストの体温を感じてライブを見られないものに

興味が薄れてしまう。

ドーム目指すのか、じゃぁ頑張ってね〜バイバ〜イ(心の中では応援します)と。

応援したい感情の琴線が複雑。