フジロック!怒髪天 増子直純さんは荒くれ者から暴れん坊将軍へ②
おはようございます。四柱推命家の猫先生です。
猫先生が実際にライブを見たフジロックの出演者を、これまでの経歴を四柱推命の運気の流れに照らし合わせて、その人の魅力を分析します。
ブログ記事のため、増子さんの各メディアのインタビュー記事を読んでいたら、エピソードの面白さに、つい読み漁ってしまう。
時間泥棒さんです。
増子さんのこれまでの経歴を、ウィキペディアからザッと拾ってみました。
メンバー全員北海道出身
1991年 日本クラウンよりメジャーデビュー
1996年 活動休止
1999年 インディーズに戻り活動再開
2004年 テイチクエンタテインメントのレーベルインペリアルレコードより再メジャーデビュー
2005年 ドラマ「アストロ球団」の挿入歌担当。最終回にカメオ出演
2009年 結成25周年ごろからメディアに取り上げられ始める。遅咲きのブレイク
桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」のCMに抜擢されるも、商品が売れすぎて店舗に並ばなくなり、CM放送から12日間でオンエア自粛となる
2011年 関ジャニ♾へ楽曲(増子さんは作詞)提供
2014年 30周年 初武道館
増子さんの運気の流れを、10年ごとにみていきます。
2001年〜2010年
増子さんが35歳〜44歳 、活動再開後に当たります。
この10年は、人との出会いやチャンス、お金の巡りが活発になる運気にいます。
仕事や人脈に恵まれ、周囲は賑やか、派手になります。
お金は入ってきますが、その分出て行く機会が多いです。
お金を残すために働くというより、好きなことを続け、見合うお金がちゃーんと循環します。
だから、お金に困ることはありませんが、残りません。
再結成後は、ライブやイベントをコンスタントにやり、2004年には再度メジャーデビューを果たします。
メジャーデビュー後も、ドラマの挿入歌。
ラー油のCMソング。
仕事の幅が広がります。
ラー油は人気すぎて品薄となり、CMがオンエア中止になりました。
とは言え、それが話題となり、怒髪天を知らなかった人も、知名度は上がります。
運気の波に乗って、仕事やチャンスが巡ってくる、と言っても、どんなことがやってくるのかはわかりません。
「いつもと違う何か」である場合が多いです。
「いつもと違う何か」に気づき、活かせたら、運気はメリットを引き寄せます。
運気で開運できるか、できないか、は結局本人次第です。
この期間は、多方面からお願い事が増え、面倒を見てしまう運気でもあります。
だからとても忙しくなる。
体がいくつあっても足りない〜みたいな。
2011年は関ジャニ♾へ楽曲提供。
この運気以降、ももクロやTUBE等、アーティストの曲を作詞しています。
この運気、偏官格の「荒ぶる」キャラクターを程よく抑えて、「良い性質」を引き出してくれます。
増子さんと相性がいい運気です。
再結成後、この運気に入り「偏官格」の「親分肌で弱者の味方」という本質が、発揮されるようになります。
増子さんの中に潜む「荒くれ者」が大暴れせず、ちょうど良い強さで弱者の味方へ転身させます。
インディーズ時代、すれ違った人全員に喧嘩を売る、というルールを決めてすれ違った人全員を睨みつけて喧嘩を売っていた、というエピソードがあります。
まさに、荒くれ者。
今ではそこはかとない狂気は残しつつも「増子兄ィ」と慕われています。
「荒くれ者」から「暴れん坊将軍」へ、です。
2011年〜2020年
商売繁盛、安定的な成長、を意味する運気にいます。
この運気は、増子さんが45歳から10年間です。
怒髪天は、「遅咲き」と言われます。
初の日本武道館が結成30年、2014年です。
(最近のバンドはすぐ武道館やるよね)
遅咲きでこの運気にハマるのが、なんとも運を掴む男です。
前の10年の「忙しく華やかになるが、お金は残らない」とは変わり、この運気は仕事は順調で、財産を安定的に築いていけます。
この期間で、バンドの成功確実。
そして、夫婦円満になる運気でもあります。
WORK TO EAT SING TO LIVE
前回のブログでも書きましたが、増子さんの用神「偏官格」は「労働者」の星です。
知的労働より、肉体労働寄りの労働者をイメージします。
増子さんは、デビュー前は自衛隊、最初のメジャーデビュー後の活動休止中は、工事現場、実演販売やプロレスのリングアナ、テキ屋など、いろんな職業につきます。
体を動かし、労働に精を出す。
食べるために、働く、です。
そして、いろんな仕事で出会った人たちとの経験から、「大人ってみんな意外といい人じゃないか」と感じて、音楽性に変化が現れたと、増子さんは言ってます。
増子さんの紡ぎ出す詩や、人の心にストレートに届く歌は、増子さんの用神「労働者の味方」のキャラクターが滲み出しています。